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刑事訴訟法講義価格: 3,780円 レビュー評価:4.5 レビュー数:2 法科大学院で指定教科書になっているので、講義案から乗り換えました。
いえ、乗り換えたつもりでした。
内容的にはわかりやすく、実務的観点も考慮されています。
また某ローの刑事系の先生曰く、実務的問題が網羅されてて良いとのことです。
なので、本書に沿って学習することで道を外すということもないかと思われます。
ですが、読み進めていくと当然に疑問点が浮かぶわけで、そこらへんを他書を参照するわけですが、その中で講義案を見ると、ほとんど…というか全く同じ文が散見されるわけです。
私個人としては、本書はその |
世界のSSD100―都市持続再生のツボ価格: 2,940円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2 持続可能性(Sustainable)を軸に世界の様々な都市計画の実例を掲載している一冊。
文化や地理の活用など、大きく9つに分けてあらゆる都市の荒廃から再生までの道のりをまとめ、都市の歴史的背景、問題点や対策の概要を記載している。
ゼロからつくりあげるのではなく、地域の場所性の創出や新たなコミュニティー、インフラの整備などの既存の都市を最大限に利用したうえでの再生なので、「既存ストックの活用」という、現代社会の問題への解決としては的を得た内容となっている。
本書には写真やグラフが多用されており、ヴィジュアル的にもと |
環境社会学―生活者の立場から考える価格: 2,520円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 生活環境主義の提唱者である鳥越が書かれた本書は、それほど専門的に突っ込んだ内容ではないものの、非常によくまとまっていて、環境社会学の入門書として割と良いできであるように思う。
講座 環境社会学シリーズの体系的な質・量には及ばないものの、一読に足る著作であろう。 |
山口晃作品集価格: 2,940円 レビュー評価:5.0 レビュー数:7 評論家や愛好家の出した解説本などなんかではなく、本人が出した作品集だというところが良い。
あーだこーだやかましい批評・解説は一切無く、本人のコメントにも疎ましい言い訳など全く無い。どう解釈するかは完全に読者の目に委ねられており、自由に見て感じて楽しめる。
以下は本人のコメント
朝顔
『絵の先生から頂いた朝顔を描きました。世話になった方に差上げようとしたら、女房に止められ売りに回されました。
大阪市電百珍図
『此れを描くために大阪には相当詳しくなりました。大いばりで「何でも聞いて」 |
ミクロ経済学価格: 3,675円 レビュー評価:5.0 レビュー数:4 私は文学部生だが、経済学部のミクロ経済学の授業で単位を取得するため本書を予習・復習の主力テキストとして使用した。東大の講義ノートをベースとしているとはしがきにあったので難しいような印象を勝手に持ってしまったが、読み進めてみると非常にわかりやすく、かつほどほどに数式が使ってあって、言葉だけで説明した入門的な経済学の参考書よりむしろずっとわかりやすかった。
数学のレベルとしては、1変数関数の微分、偏微分・全微分の基礎が理解できていればまったく問題なく本書で学習できる。上の基礎数学に基づいた各最適条件の導出法が毎度毎度ことこまかに書いており、門外漢も微分を用いた初等経済学 |
希望学4 希望のはじまり価格: 3,990円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 ★わたし発の希望学! 第四巻を、一言でいえばこう言える。私は(そして誰しもきっと)、こんな不安を秘めながら生きている。いつの日か病魔に、あるいは老いに襲われる。元気で過ごしていても、ある日突然、仕事にあぶれ、人にそむかれ、世間からつまはじきされるようなことがあるかもしれない(排除)。そんな「わたし発の不安」に、「わたし発の希望(のヒント)」をこの本はさずけてくれる。 ★とりわけ第10章「性をめぐる権利と希望」(ドキッ!)、第9章「先端医療は希望か?」、および第4章「開発学にとっての繁栄、幸福と希望の意味」は見逃せない。読むというより、むしろじっくり考える素材としたい。★とは言いながら、歯が立 |
古生物学価格: 3,570円 レビュー評価: レビュー数: |
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新 東大生100人が教える小学生の勉強法 総合篇―これ一冊で全教科6年分! (サラ・ブックス)価格: 930円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 小学生の学習とは何であるかが学年を追って系統立てて書かれていて大変わかりやすくなっており、家庭学習のヒントになりました。それだけでなく「勉強」とは机に向かって集中している時間プラス、家庭生活のいろいろな場面であると気づかされました。東大を目指す子はもちろん、それ以外の子も、大きな可能性を秘めておりそれを引き出すのに親の力は大切だと痛感しました。 |
東大生が本気で考えた! 勝ち抜くための株の本価格: 1,500円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 昨秋のリーマン・ショック以降、株価って時には不気味な動きをする恐ろしいものだと特に感じてきましたし、果たしてこの本を読んだだけで本当に「勝ち抜」けるのかという疑問を抱きながら、読んでみました。
全体が2部構成になっています。
第1部では、GDPや為替、業種平均PERなどのマクロな指標と、株価の相関関係をどのように分析すればいいのか、一見難しそうな内容を大学生レベルに噛み砕いて教えてくれています。また、損益計算書や貸借対照表などのファンダメンタル分析や、チャートを用いたテクニカル分析などにも具体的な事例を用いながら、軽く触れ、第1部を読み終えた時点で、株式 |